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2015年12月9日水曜日

iOS 9.2に対応して増色したドックとフォルダがカラーになるiPhone壁紙

記事公開時の壁紙 iOS 9.2

iPhone 6/6 Plus/6s/6s Plus/5/5s/5c/iPod touch 6/5兼用、ドックとフォルダをカラーにする「カラーUIの壁紙」のiOS 9.2対応版カラーUIの壁紙.2(ドットツー)。


計60枚。枚数が増えたため「黒背景」「カラフル背景」の分類はやめて3ページに分けています。



6 Plusでフォルダを開いた色見本一覧(順不同)

ダウンロードページ ▶︎ カラーUIの壁紙.2 Color UI.2
現在ホスティングサービスの不調?によりサイトの表示が崩れています。ひとまずご容赦ください。

すでにご使用中のカラーUIの壁紙に影響はありませんが、新たに設定する場合は.2をご使用ください。


設定上の注意点

① 「視差効果」のままで設定してください。
ドックとフォルダの色は表示範囲外から拾います(「静止画」では範囲外の色は切り捨てられ「視差効果を減らす」をオンにした場合は範囲外となるべき部分が表示されてしまいます)。

② 移動と拡大縮小なしで設定してください。
細長いのはカメラロール一覧表示で見やすくするためです。


不思議ポイント

iOS 8からの「ドックとフォルダの色は画面中央より外周部分の影響を強く受ける」「ドックとフォルダへの色の付き方は壁紙サイズが規定より小さいほど強くなる」というルールを利用してカラー化するために45×135ピクセルという小さなサイズで作っています。

小さ過ぎても逆に色が薄くなるようで、現時点で45ピクセル幅は最も効果的にドックとフォルダをカラーにするサイズのようです。


ささやかにパワーアップ

.2ではカラーバリエーションを増やしています。

下は旧カラーUIの壁紙を設定したホーム画面とカラーUI.2を設定したスクショの計測値の比較です。

左が旧カラーUI、右がカラーUI.2のドックの色の計測値です

いずれも元になる色はR0 G255 B0の純色の緑です。ドックの計測値を見るとカラーUIと.2でG(緑)の数値は同じ。しかし赤と青は.2の方が若干少ない結果となりました。

眩しさが減って色が濃くなり、よりベースに近い表示になるということのようです。些細な違いでもだいぶ作りやすくなりました。どぎつさを抑えるためにあえて着色をセーブしたものもあります。

iOS9.1と9.2では同じフォーマットが使えないのでこの差が何によるものかは特定しづらいです。この数値は多少範囲外の色の太さを変えても同じです。

普通サイズの壁紙ではこのような違いないようですが……



iOS 9.2でカラーUIの壁紙を設定(または再設定)するには.2が必須です

iOS 9.2で規定サイズ外の壁紙の切り取り方(移動と拡大縮小なし)が変更されました。これまでは壁紙サイズが小さくて縦長の壁紙では設定時に画像の上がカットされていたものが、一律下の方がカットされるようになっています。

カラーUIの壁紙は左右をめいっぱい使って着色力を上げるために必要以上に縦長にしていますからiOS 9.2で設定しようとするとこうなります。


色のはみ出しをできるだけ防ぎながらドックやフォルダが最大限色を拾うように精密に設計しています。移動と拡大縮小で適切に調整するのはほぼ不可能です。

そこでこのような形としました。


OSが上下逆転するなら壁紙も逆転するだけです。

もちろん単純に反転させただけではありません。はみ出しにくさを維持するために上の帯は細めにしつつ、周辺の色不足も避けなければいけませんから表示が少し下にくるように5ピクセル短くしました。

カメラロールの一覧表示ではこのようになります。


ドックと同じように下の方に帯を出せるようになって、インターフェイスとしても分かりやすくなりました。

ちなみに以前の壁紙をiPhoneの写真アプリの編集機能で上下反転させる方法はあまりよくありません。色が薄くなったり変色したりします。おそらく絵が少し荒れるのだと思います。このサイズではちょっとの粗さでも致命的です。


2015 12/30 明るめの20枚を追加しました。

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