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2015年9月17日木曜日

iOS 9のホーム画面と壁紙に関する変更点

iOS 9がリリースされました。当ブログではホーム画面と壁紙に絞って変更点をまとめます。
まず壁紙設定時の「視差効果: オン/オフ」の記述が「静止画|視差効果」に変わっています。



スポットライト検索

ホーム画面で目立つ変更点はスポットライト検索でしょう。
これまでどおりホーム画面を下にスワイプして出したときのデザインが変わっています。ここには最近使った4つのアプリも出ます(アプリによっては出ないものも?)。

ホーム画面を下にスワイプ

2015 9/28追記

スポットライト表示でまれに背景が崩れます。


再起動で直ります。


追記ここまで

また以前のように、ホーム画面1ページ目より「前のページに戻る」ようにスワイプすると0ページ目にあたるスポットライトページへ行けるようになりました。検索窓の他に直近4件の連絡先と4つのアプリ、そしてニュースが表示されます。

0ページ目

表示を減らしたいときはこちらの記事をどうぞ。[2015 9/18]
【iOS9】Spotlight検索画面のニュースや連絡先を非表示にする方法 | 楽しくiPhoneライフ!SBAPP

iOS 8まではホーム画面を1ページにしたときは表示されなかったドックの上のページ数を示すドットが最低1つは表示されるようになっています。左には虫眼鏡マークが付きました。虫眼鏡は1ページ目のドットの左、0ページ目の位置にありますがここをタップするとまさしく0ページ目に飛びます。しても丸と異なり飛びはしません。丸の左をタップするとスワイプなしでも前のページ、右をタップすると後のページに進みますが、1ページ目で左側をタップするとスポットライトに行きます。[2015 9/22]

1ページ運用でも表示されるドットと
その左の虫眼鏡マーク

ということでiOS 9ではスポットライトへのルートが3つアクセスが2箇所3通りになっています。


低電力モード

低電力モードにする場合は設定アプリからバッテリーに入ります。


低電力モードでは視差効果が停止し、画面も若干暗く、ステータスバーのバッテリー表示は黄色に変わります。


低電力モードで気を付けるべきはプッシュが効かなくなることでしょう。SNSなどアプリを開かないと通知はなく、動きも遅くなることがあるみたいです。

通常モードでもバッテリー残量が20%、10%になったタイミングで低電力にするかどうかポップアップで聞いてきます。


この通知で低電力モードを選択した場合は80%充電した時点で自動的に解除されます。


低電力モードがオフになると視差効果は復活します。
もちろん最初から静止画で設定していたり「視差効果を減らす」をオンにしていた場合は壁紙は止まったままです。

少しややこしいのは低電力モード中に壁紙を設定したときです。この場合は静止画しか選択できません。

低電力では視差効果をタップすることはできません

ところがこの静止画は通常モード時の静止画とは2つの点で異なります。

例えば当サイトのドックとフォルダをカラーにする壁紙のように視差効果の表示範囲外の色を利用する場合は、静止画にすると機能しません。OSが表示範囲しか測定しないためです。ところが低電力モード時の静止画では機能します。表示範囲外まで測定されているということです。
さらに低電力モード中に設定した壁紙は「視差効果を減らす」をオンにしていた場合を除いて、通常モードにすると必ず動きます。

壁紙から見た低電力モードは「一時的に動かない視差効果設定」ということになります。


壁紙の基本仕様

壁紙の基本仕様についてはiOS 8.3、8.4から大きな変更はないようです。2ピクセル幅〜20ピクセル幅前後の極めて小さい壁紙を使った場合にフォルダが黒っぽくなるくらい。それからこれも小さな壁紙を使ったときにドックの右側が暗くなる現象が若干緩和されています。

iOS 8.3-8.4を飛ばしてアップデートされた方は8.3の仕様変更の影響を受けることになります。過去記事iOS 8になっても壁紙が暗くてお困りの方へ冒頭の追記をご覧ください。[2015 9/20]

ロック画面に金魚や煙、Live Photosで撮影した動く壁紙を設定する機能はiPhone 6s/6s Plusのみのものです。動かすには3Dタッチが必要です。残念ながら従来機種ではiOS 9にしても使うことはできません。もっとも、より反応が良くなるというタッチIDをロック解除に使っていたら、押さないと動かない写真はだんだん見なくなるような気はします。今でさえロック画面を見る暇はないくらいです。やはり標準としてはロケット代わりに家族やペットの写真を入れるといった使い方を想定しているのでしょうか(共有方法もプライベート仕様のようです。参考:iPhone 6s・iPhone 6s Plusの「Live Photos」機能の仕組み | iPhone | Macお宝鑑定団 blog(羅針盤))。未来ですな。[2015 9/22]

例によってデフォルトの静止画が入れ替わっています。iOS 8の古い静止画にされる場合は「iOS 8」で追加される新しい壁紙が一足早くダウンロード可能に | 気になる、記になる…などでダウンロードしてカメラロールから設定してください。ちなみに「iOS8 新しい壁紙」で検索しました。こういった記事が出るのはOSのリリース直前なので、逆にiOS 9でお気に入りの静止画がお有りなら今が旬です。[2015 9/22]
以前のiPhoneからの復元で機種変して壁紙の変更をしていなかった場合、探していた壁紙はiOS 7や6のものだったということもあります。バージョンを遡りながら画像検索からできるだけ高画質なものを探されるのがいいと思います。[2015 11/15]

iOS 9~9.0.2のどこかで若干、壁紙を暗くする判定が厳しくなっています。極めてわずかです。当サイトで1枚引っかかったものを発見しました(差し替えています)。私が9になった時に違う壁紙をチェックしていたのかもしれませんが異例の小数点第2位での不意打ちだった可能性も???[2015 10/4]


マルチタスク画面

ホームボタンダブルクリック時のマルチタスク画面も変わりました。背景の壁紙がそのまま表示されていたものが、iOS 9ではぼかされるようになっています。また、一番左にホーム画面、最近開いた順に右に向かってアプリ画面が並んでいたところ、左右逆になっています。一番右がホーム画面、最近開いた順にアプリ画面が左に向かって進みます。

マルチタスク画面の左右が逆に


2015 10/24追記

iPadのフォルダ内アイコンが3×3から4×4になりました。


Plusか無印か……

その他写真アプリでスワイプ一括選択ができるように(一時期できていたんですけどね)なっていたり、全面表示から下にスワイプで一覧表示に戻れることでアルバム間の移動までスワイプだけで済ませられたり、左上に直前のアプリに戻る表示が追加されたりと使い勝手の良いアップデートです。


ただ戻る表示はタップするにはちょっと小さいかな……と思ったらこれは3Dタッチの代替物みたいですね。しかし私は最低一年は辛抱する予定(;_;)

iPhone 5系から買い換えるとしたら6sと6s Plusのどちらにするかという問題。私自身は端末に最適化した壁紙を作る上で6 Plusにして本当によかったと思っています。拡大表示にすることである程度は6にも対応できますから予備の5と合わせて手持ちだけでもまずまずの実機テスト環境です。しかしそれ以外ではすべてにおいて……でかいよ……
アプリ開発とか大画面の閲覧性とか光学手ブレ補正とか少しでも長いバッテリー持続時間とか何でも大きくないと嫌だとか何らかの理由でPlus一択でない限り、逆に無印一択なんじゃないかなぁというのがPlusを1年使った個人的な感想です。

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