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2016年6月21日火曜日

iPhoneのドックとフォルダが白くなるキャンディカラーオマージュ壁紙 他

記事公開時のOS:iOS 9.3.2
iOS 9.3以降のiPhone 6/6 Plus/6s/6s Plus/5/5s/5c/SE/iPod touch 6/5兼用

新シリーズ、Apple製品へのオマージュ。過去の名作や現行機とコーディネートした色合いの壁紙。iOSで背景にどんな色を使っても暗くならず、ドックとフォルダも特別なカラーになります。

カラフルな背景に白いフォルダは
私も未体験の使用感でした

まずは何と言ってもこれでしょう。iMac G3のキャンディカラー。
ドックとフォルダは半透明の白いポリカーボネートをイメージした色に。
なお、小さなサイズなので機種や設定によりフォルダが丸くなることがあります。



追記:夕方にボンダイブルーを差し替えました。何度も作り直したので古いファイルが残っていたようですみません。時間と内容はこちらのTweetをご確認ください(Tweetへのリンクなら世界のどこからでも現地時間を表示してくれるので助かります)。

そしてAppleストア限定のProduct RED™に合わせた赤と、Apple Watch Hermèsをイメージしたオレンジの壁紙。


レッドオマージュは赤を引き立てる白いドックとフォルダ、オレンジオマージュは茶色のドックとフォルダになります。

ダウンロードページ ▶︎ 限定オマージュ壁紙 Tribute to Limited


設定上の注意点

ドックとフォルダを設計どおりの色にするため、移動と拡大なしで視差効果で設定してください。アクセシビリティの透明度を減らすもオフのままでお願いします。


不思議ポイント

非常に小さな壁紙なので暗くなりません。iOS 8.3以降では小さな壁紙は色を問わず暗くなり、そこを通り越した非常に小さな壁紙は色を問わず暗くなりません(文字は白くなります)。
せっかく機種に合わせたカラーの壁紙を使っても、通常のサイズだとこの手の色はiOSではまず暗くなります。このシリーズは常に忠実な色を表示可能です。

ドックとフォルダの色のトリックはカラーUIの壁紙と同じです。iOS 8以降小さな壁紙になるほどドックとフォルダが余白の色を拾うことを利用します。
切り取り位置や壁紙設定時の画像処理の綺麗さの問題から、iOS 9.3以降が必要です。

高彩度の背景でドックとフォルダを白っぽくするのはこれまで不可能でした。
仕掛けは規定サイズよりやや横長のフォーマット。画像周辺の余白にドックとフォルダ用の色を置くわけですが、着色力は画像処理のむらが減ったiOS 9.3では壁紙が小さければ小さいほど強力です。

しかしサイズが小さくなると幅を1ピクセルにしても、両サイドの色が設定後の画面にはみ出してしまいます。
そのためカラーUI.2では横の帯が出てこない程度の大きさを保ち、カラーUI.3では上下の帯だけで色を付けていました。その分背景色が干渉してきます。

今回はiPad対応は見送り、規定サイズのアスペクトより微妙に横長のフォーマットにしました。設定した時はこんなふうに切り取られます。


設定時に半端にカットされるのを利用して結果的に幅1ピクセル未満の帯を作ったのと同じというトリックです。

さらにSketch(私が壁紙制作に使用しているソフト)では小数点ピクセルの設定が可能なことも利用しています。実際に1ピクセル未満の表現が可能なわけではないですけど、濃淡が自動的に付きます。
はみ出しの目立たなさと色味の確保をぎりぎりの所で微調整しました。


キャンディカラーオマージュ

Apple復活を象徴する伝説的なiMac G3へのオマージュ。私は当時遠くで眺めてた感じです。色の記憶も定かではありません。
恥ずかしながら改めて調べて初めてあのカラーリングにも世代があったことを知りました。

さて折角壁紙を作るなら当時現物を使っていた方にも懐かしいと思ってもらえる仕上がりを目指したいところです。

画像検索しまくりました。色の抽出は商品写真からがやりやすいですけど、質感は一般の方の写真の方が参考になるような感じ。ブツ撮りができる人の写真はカッコよくて忠実ですけど必ずしもリアルとは限りません。

iMac G3の色は想像以上に複雑でした。光線状態によってかなり表情を変えるみたいです。iOS 7以降の微妙なグラデーションの源流を見た気がします。


レッドオマージュ

(PRODUCT)RED™へのオマージュ。

赤と白はずっとやりたくてできなかった組み合わせの一つです。iOSのホーム画面では最も見るのが難しいカラーリングかもしれません。

Apple Store限定の特徴的な真紅はめっちゃかっこいいですiPodには赤いダイナミック壁紙など特別な壁紙がインストールされているそうです

ダイナミックはともかく、暗くならない技術を持つ当サイトならREDカラーの壁紙を作るだけなら簡単です。が、それをREDカラーと言って配布だけするのは何か違います(それっぽい色をしれっと混ぜ込んだりしたことはありますが)から、せめてApple (PRODUCT)RED™へのリンクを貼って案内(Appleのサイトは下の国旗マークで言語を選べますが、選択するとトップページに飛ばされます。そしてトップから(PRODUCT)RED™へのアクセスはとても分かりづらいです。あんまり自慢したくないみたい^_^;)を付けました。

なお、余白は白ではなく薄〜い水色です。赤の反対色を仕込んで、ドックとフォルダがピンクになるのを避けています。やりすぎるとグレーになってしまいますからほどほどに。


オレンジオマージュ

Apple Watch Hermèsへのオマージュ余白に黒を仕込んでオレンジと茶色黒とオレンジの混色のコンボカラーにしましたベルトではなくパッケージをイメージベルトとも雰囲気は合うはず^_^; Apple Watch Hermèsのページへリンクを貼っていています

ただでさえドックとフォルダは元の色を明るくしますから、余白に黒を使うのは白に輪をかけて難しいです。これまではドックやフォルダはせいぜい薄暗いオレンジにしかできませんでした。
この色の組み合わせは当サイトでも新フォーマットで初めて可能になったものです。


究極のカラーUI壁紙

と言っていいカラーUI系当社比史上最強を更新するフォーマットですが、従来型との差があまりない色もありますし、ドックの下の色はアプリ展開時にちょっと目立ちます(少しでも着色力を強化するためここで色の面積を稼いでいます)。何よりできることが多くなりすぎるとかえって迷ってしまいまして、今後の展開は考え中です。


それではよいホーム画面を。

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